消防設備

機能点検!その内容とは

どうも!ビックザ武藤です!!

消防設備士の基本中の基本である消火器の点検で、欠かすことのできない機能点検!

今回は消火器の機能点検を実際にやる手順について書いていこうと思います。

消火器の点検とは?

まずはそもそも消火器の点検ってなにをどうすればいいの?という疑問を解消していきたいと思います。

消火器は半年に一回点検することを消防法で義務付けられています。細かい規定はたくさんありますが、現場で行っている点検方法を書いていきます!

実際に点検する際は、設置状況の確認、外形の点検、中身が固着しないように振る、点検シールを貼るという4つの手順を踏みます。

・設置状況の確認

これまた、消火器の設置基準は細かく定められていますが、おおざっぱに確認することを書くと、3つになります。

①歩行距離20m以内に設置すること。

②各階ごとに設置すること

③標識がちゃんとあるか

これらを確認します。

・外形の点検

これが消火器の点検のメインの作業になります。

へこみやホースの割れがないか、封印シールやOKピンに異常はないかを確認して(蓄圧式はメーターが緑になっているか確認)汚れをふき取り、中の粉が固着してしまわないように振り、点検シールをはって点検完了となります。

機能点検とは?

機器点検とは異なり、設置して三年以上経過した加圧式の消火器に対して行う点検を機能点検といいます。(蓄圧式は5年。なお蓄圧式の機能点検はひじょーーーーに手間がかかるようである)

設置している数の10%にあたる数を訪れるたびに機能点検し、5年間ですべての消火器の機能点検を終えるようにします。

実際に現場で機能点検する手順

さて、その機能点検ですが、消火器の中を開けて点検する必要があります。粉で汚れる可能性があるので事務所内等の消火器を点検する際は廊下に持って行って点検する等、工夫がいるかもしれません。

①消火器を振って、消火器を開ける

中身を出す際に粉が固着していて取り出せない可能性があるので、開ける前に振っておきます。消火器を開けるには専用の器具が2本あり、正面の取っ手のようなところに先端が少し曲がった鉄棒を差し込んで固定し、ショーテルのような鈎状の鉄棒で、ノズルの根本を開けます。(あまりに説明しづらいので図を作りました(笑)クオリティについては触れないでください)

②ボンベをプライヤーで外し、先端を取ってからピンを引き抜く

ボンベをプライヤー(なぜか現場ではアンギラと呼ばれている)

で外すとき、硬くて外せない場合は勢いをつけたり、床に置いて踏んで外したり工夫がいる場合があります。

戻すときもそうですが、機能点検の手順を間違えると、噴射してしまうこともあるので注意してください。

③油をさしたり、OKピンや封シールを貼りかえる

握るところが硬ければ油をさします。

OKピンや封シールですが、じつは機能点検前後で色を変える必要があります!

黒色のOKピン、白色の封シール、ふたを閉めた後に銀色の密閉シールをはりましょう。

④逆の順序で元に戻す

②番の逆の順序、すなわち、ピンを刺して、先端を閉め、ボンベをアンギラで締める手順で元に戻します。

⑤締めて完了!

ノズルを元に戻す前に、消火器の口を手のひらで抑えて中身を振って固着していないのを確かめてから、口付近の粉をふきとって、中に戻して締めます。その際、ノズルの位置を合わせてから締めこんでいきます。

密閉シールの貼ってあった場所を目安に締めて、そこに銀色の密閉シールを貼れば完了となります!

最後に

いかがでしたか?消防設備士に必要な消火器の点検について、現場でやっていることを、少しは伝えることができたでしょうか。少なくとも私の画力の高さは伝わったと思います(笑)

検索すれば細かい規定や消防法などは出てきますが、意外に現場でやっている作業って見当たらない印象ですので、今後も実際にやった作業について触れて、それが誰かの助けになればいいな、と思います!わかりづらかった点や、自分たちはこうしている、といった情報世質問相談など、なんでもコメントお待ちしています!