話題

人気のあった国産車が生産終了する訳

どうも「もちめし」です

 

かつて人気だった

「エスティマ」や「マークX」

「キューブ」や「パジェロ」といった国産車が終了していきます。

 

これらの車についてまとめた記事もありますので

よければ下のリンクから見ていってください。

令和から生産終了!消えゆく車5選どうも「もちめし」です 時代が新しくなるにつれ 車も新しく誕生してます。 ですが その中でも生産...

 

ではなぜ生産終了するのか、理由を見ていきます。




人気の国産車が生産終了する理由

ファミリー向けミニバンの低迷【エスティマ】

Toyota Estima R50 001.jpg

日本では現在

少子高齢化が進んでおり、ファミリー向けミニバンを買う目的が薄くなっています。

 

軽自動車が主流になりつつある

今の新車として売られている車の40%は軽自動車で

この内85%は全高が1600mmを超える車内の広いミニバン的な軽自動車です。

 

小型車でも背の高い車種が人気が出ており

4人乗車で荷物を積む用途なら、ミニバンではなく軽自動車で十分という結論になります。

 

競合車の存在

同じミニバンの中でも

アルファードとヴェルファイアの売れ行きが好調であるのも一つの理由です。

 

価格帯は370万~500万と決して安くは無いですが

2台の登録台数を合計すると1ヶ月1万台の売れ行きに達します。

 

ミニバンの需要は

アルファードとヴェルファイアで満たされており

エスティマを売る余地はないと考えられています。

 

登録台数の低下

仮にエスティマが売れた場合は

もちろんアルファードとヴェルファイアの売れ行きが低下する

 

それを考え、エスティマのフルモデルチェンジは見送り

1ヶ月の登録台数が800台前後まで下がった為

生産は終了される事となりました。

 

セダンの価値の変化(マークX)

Toyota MARK X 250S (DBA-GRX130-AETSH).jpg

マークⅡの後継車種であるマークX

マークⅡの頃は実用的なセダンでしたが

現在のマークXはスポーティ志向が強めになっています。

 

元々はファミリーカーだった

セダンというのは後席を含めて車内の広さがウリでした。

ですが、2000年代にミニバンが普及したことによって

ファミリーカー=ミニバンという形が出来てしまいました。

 

セダンという概念を一新

ファミリーカーからスポーツカーへと変えたのは

重心の低さとボディ剛性による安定感です。

 

トランクスペースを隔離することによって

走行音の静かさも確保し快適な乗り心地を再現

 

安全快適という新しいセダンを表現したのがマークXである。

 

スポーティ志向ゆえに

マークXの現行車種のフルモデルチェンジは2009年

それ以降の改良は行っておらず

クラウンやカムリといったハイブリッドを主力とする中

マークXはノーマルエンジンのままで据え置かれていました。

 

トヨペット店のセールスマン曰く

「今はエコカー減税の対象にならないと、お客様は購入してくれない。

マークXにもハイブリッドを搭載してほしいが、トヨタにその気はない」

と話しています。

 

軽自動車に求められる装置(キューブ)

Nissan Cube Z12 001.JPG

背の高いコンセプトカーの先駆けとなった車です。

丸みのあるフォルムとソファ風の座席で

独特のリラックス感が持ち味でした。

 

衝突事故による対策

近年ではスーパーやコンビニ等に車で突っ込んでしまう事故が多発しており

車の開発の中に

「緊急自動ブレーキシステム」を導入している車が多いですが、

キューブはそのシステムは非装着である。

 

このことが大きな決め手となり

次第に売れ行きが低下されていきました。

 

廃止するには惜しい車

売れ行きは低下しているが

それでも1か月に400台~500台は登録されており、

国内市場に合った商品であると言えます。

 

ですが

日産の世界戦略のバランスもあって

惜しくも立ち消えとなるようです。

 

SUVの使用価値の低迷(パジェロ)

Mitsubishi Pajero MY16.jpg

元々のSUVはランドクルーザーなど

積雪地域や森林で使う作業者でしたが、

初代パジェロは乗用車感覚を強めて一般ユーザーが購入しました。

 

これをきっかけに

1980年代~1990年代前半にはSUVブームが巻き起こりました。

 

オフロードSUVの使用環境

オフロードは悪路に強いが

日本の悪路と言えば雪道くらいである。

 

その為、オフロードSUVの売れ行きは低下

運転しやすい軽自動車やセダンに劣ってしまう。

 

 

まとめ

・現代のニーズに合ったものが生き残る

・戦略的終了という形で無くなる車もある

・今後も車は進化し、流れに乗れない車は廃止されていく

 

いかがでしたでしょうか

 

生産終了する車にはそれ相応の理由がありました。

先駆けやブームの発端を担った車でも

現代の流れに乗れなければ廃止されてしまうというのは

寂しいものがありますね。