病気

ジャスティンビーバーが告白したライム病とは

どうも「もちめし」です。

 

歌手であるジャスティンビーバー氏が

2020年1月8日に自身のInstagramにて感染症のライム病であることを告白しました。

 

このライム病とはどのような病気なのか見ていきます。




ライム病とは

ダニを介する感染症

野鼠や小鳥などを保菌動物として

ダニによって媒介される人獣共通の細菌による感染症です。

 

19世紀後半でマダニに噛まれた際に

原因不明の神経症状が発生し、1970年代以降

アメリカ北東部で流行が続いています。

 

症状について

ライム病には3段階の症状があります。

早期(限局期)

ダニに噛まれた部分に大きな赤い斑点が出てきます。

この斑点はゆっくりと最大50センチまで広がり、中心だけ色が抜けて

複数の輪郭が発生します。

 

痛みやかゆみはありませんが、触ると熱くなっている感じがします。

この症状は3~4週間ほどで治ります。

 

痛みやかゆみが伴わない為、

症状に気付かない人は約25%いるそうです。

「ライム病」の画像検索結果

早期(播種期)

これは細菌が全身に広がった段階です。

疲労感や悪寒、発熱、頭痛、筋肉痛や痛みを伴う間接の腫れが出て

この症状は数週間続きます。

 

治療を受けていない半数は

背中の痛みや吐き気、のどの痛みなども出てきます。

 

この症状は出現と消失を繰り返し

不調の感覚や疲労感は数週間にわたって継続します。

 

より重篤な症状が出てくる場合もあり

約15%の患者は髄膜炎とベル麻痺の症状が出てくるそうです。

 

感染者の8%では不整脈、心筋炎、心膜炎が起きる場合もあり、

不規則な心拍が原因で、動悸や失神を起こすこともあります。

 

晩期

早期の感染症を治療しない場合

数か月から数年後に別の症状が出てきます。

 

関節炎が半数以上の患者に起こり

数年にわたっていくつかの関節に腫れと痛みを繰り返します。

 

膝の場合は痛むより腫れる場合が多く

熱を持ち赤く腫れあがります。

 

膝裏に嚢胞が出来て破れる事があり

その際に急激な強い痛みが伴います。

 

まれに脳や神経の機能不全を起こす患者も出てきます。

気分、発話、記憶、睡眠に影響が出て

背中や足・腕に痺れが出て、突然痛みを伴う事もあります。

 

ライム病の治療法

ライム病の治療法は抗菌薬の投与で軽減できます。

 

基本的にどの段階からでも効果はありますが

早期の段階で投与する事で、合併症を予防する事が出来ます。

 

初期段階では

ドキシサイクリン、アモキシシリン、セフロキシムなどの抗菌薬を

2~3週間に渡り服用すると効果的である

 

関節炎に対しては

アモキシシリンやドキシサイクリンなどの抗菌薬を30~60日間

経口で投与するか、セフトリアキソン、ペニシリンを14~28日間

静脈内に投与する事で効果があります。

 

まとめ

ライム病は過去にアヴリル・ラヴィーン氏も闘病していたそうです。

米国では年間30万人がライム病と診断されているそうです。

 

日本でもマダニは生息していますので

似たような症状が出る方は

早期の段階で治療されることをおススメします。